約 1,794,506 件
https://w.atwiki.jp/rozen-yuri/pages/54.html
私立ローゼン女学院 「私…水銀燈さんの、事……」 銀「はぁい、そこまで」 「え…?」 銀「私、貴方に恋愛感情は無いわぁ」 「……そう、ですか……」 銀「…ごめんなさいねぇ」 「いえ、キッパリ断られた方が、スッキリしました。ありがとうございました」 銀「そう…」 「水銀燈さんは…好きな人って、いるんですか?」 銀「……さぁ、分からないわぁ。いるのかもしれないし、いないかもしれないわぁ」 「いるとしたら、私水銀燈さんの事、応援します!」 銀「ふふ、…ありがとぉ」 銀「(好きな人……ねぇ?)」 私立ローゼン女学院 ~幼等部の記憶~ 「ほらー!ひないちご、はやく!」 雛「…ま、まって…!………ふぇ!?」 「あ、ころんだ。まぬけなヤツ~」 「あんなヤツほっといていこう!」 雛「う……ふぇ……」 金「?、どうしたのかしら?」 雛「ひぐ……ころん、じゃったの……」 金「だ、だいじょうぶかしら!?いっしょにせんせーのところにいくかしら!」 雛「…おいて、いかない…?」 金「あたりまえかしら!ほら、たてる?ゆっくりいくかしら」 雛「……うん!」 私立ローゼン女学院 ~初等部編~ 翠「すいぎんとー!」 銀「ふふ、すいせーせきは甘えんぼねぇ」 紅「すいせーせきは私とあそぶのよ!」 雪「私とですわ!」 蒼「(ぼくもあそびたいなぁ……)」 翠「?、みんななんでけんかしてるのです?」 銀「さぁー?」 私立ローゼン女学院 ~中等部に転校してきました~ 薔薇「…薔薇水晶、です……。よろしく、お願いします……」 「ヒソヒソ…眼帯だわ…」 「ヒソヒソ…ちょっと不思議な子ね…」 薔薇「……、………」 薔薇「……この学校でも…一人、かな…?」 銀「だぁれ?私の秘密の場所にいるのぉ」 薔薇「…ごめん、なさい……」 銀「…?、貴方転校生?」 薔薇「…はい…」 銀「ふぅーん……、よろしく」 薔薇「!……」ドキ 薔薇「(私……この人に、着いていきたい…!)」 私立ローゼン女学院 ~未成年飲酒絶対駄目~ め「水銀燈ー!これで今日は飲み明かしちゃお☆」 銀「私達未成年でしょぉ?何言ってるの?」 め「良いじゃない、少しくらい…」ブー 銀「全く…、ていうか、何処から持ってきたのぉ…?」 め「……聞きたい?」 銀「……やめとくわぁ」 暴走する先輩、いても良いよね 私立ローゼン女学院 ~テスト結果~ 銀「学年上位ではあるけどちょっと低いわねぇ…」 金「上位3位に入ったかしら!」 紅「10位以内には入ったわ」 蒼「僕もその辺りかな?」 雪「残念ながら少し下がってしまいましたわ……」 薔薇「……中……」 雛「赤点ギリギリなの…」 翠「あ、赤点…!?」 俺的学力は 金>紅≧蒼>雪>>銀>>>薔薇>>>雛>翠 かと 私立ローゼン女学院 ~赤点少女その後~ 翠「うぅ……またチビ苺に負けたです…!」 蒼「だから、勉強しておいたら?って言ったのに…」 翠「スマブ〇Xが面白すぎて……」 蒼「………暫くゲーム禁止!」 翠「そんなぁ…!!」ガーン 上品な世界は何処行った? 私立ローゼン女学院 ~ランチ~ 銀「お弁当食べましょぉ」 金雛「「はーい!」」 翠「早く来るです!お腹空いたです~」 蒼「はいはい」 紅「お弁当は逃げないわよ」 薔薇「…ご飯、ご飯…♪」 雪「すいません、二十段重ねのお重箱が重くて…」 「あら、薔薇乙女のみなさんだわ」 「一緒にお昼食べてみたいわねぇ」 私立ローゼン女学院 ~好きな人は?~ 銀「好きな人ぉ?特別な人はいないわねぇ」 金「ま、まだ17の年で好きな人なんて…!////不潔かしらー!!」 翠「す、好きな人…?そ、そりゃあ……////」チラ見 蒼「特にいないかな」キッパリ 翠「……うぅ…」シクシク 紅「す、好きな人…?い、いないわよ、そんな人…!////」 雛「ヒナはみーんな大好きなのよ♪」 薔薇「…銀ちゃんは…私の嫁…!」 雪「…ふふ、誰でしょうね♪」
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/296.html
もしも、誰かが人を誤って殺してしまったとして、 警察に対して嘘を吐き通したいんだったら、嘘は最小限に留めとけってこった。 嘘を嘘で塗り固めてしまったら、たった一つの嘘がばれただけで、疑われ、 芋づる式に全ての嘘が突き崩されてしまう。 フィクションも同じことだ。 フィクションによりリアリティを持たせたいんなら、 嘘は可能な限り少なくしたほうがいい。 「ローゼンメイデンが教師だったら」に、よりリアリティを持たせたいんだったら、 この世界にゴルゴやベジータは実在しない。 でも、さいとうたかをや鳥山明は実在する。 きらきーの使う銃器なんかも一緒。 そういう考え方をしっかり念頭に入れてネタを作れば、 女子高生スレの二の舞にはならないと思う。
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/1334.html
「…つまり、ツアーに向けてのNewアルバムがまだ出来てないんですね?」 「そうなのよぉ、今まで勢いに乗って新しいことばっかりしてきたからぁ」 「気がついたらみんな同時にネタにつまっちまったですぅ…」 力無く笑う水銀燈&翠星石。 蒼星石は再びベースを相手に悪戦苦闘。 真紅は紙に何か書いてはグシャグシャに丸めて捨てている。 雛苺はとうとうどこかの黒魔術で使われてそうなナイフで机に逆ペンタグラムを描き、悪魔を呼び出そうとしている。 薔薇水晶は…珍しくツッコミだったのが祟ったらしい、眠りについている。 金糸雀に至っては、「みっちゃんと夕飯食べに行く約束かしら~」と言って逃げた。 「私も最近、作曲した曲に自信がないのよぉ」 そういって水銀燈はギターを構える。 素晴らしいテクニックで演奏してみせるも、確かに何かが足りない気はした。 「…私、最近の皆さんの作品を聞いてて思ったことがあるんです」 雪華綺晶の言葉に全員の手が止まった。 「…お姉様達、ローゼンメイデンらしさに拘りすぎてませんか?」 それは、「止まった時間が動き出したような感じだった」と後に執筆した自伝を蒼星石は語っている。 メジャーデビューして早一年を過ぎ、ローゼンメイデンにはローゼンメイデンらしい雰囲気が定着していた。 退廃的な真紅の歌詞に、雛苺の地獄の底から響く様なデス声。 翠星石のモンスターのようなツーバスドラム。 蒼星石のテクニカルなスラップ奏法。 水銀燈の速弾きを重視したギタープレイ。 シンフォニックさを追求した薔薇水晶のキーボード。 それらが、ローゼンメイデンであるために必要な要素だったように思う。 しかし、いつの間にか彼女たちはそれに拘りを持ちすぎていたようだ。 果たして、本当に自分たちの歌詞は退廃的で無ければならなかったか? デス声を入れるタイミングは本当にいつもあそこで良かったのか? ツーバスは速く踏まなきゃいけないと、誰がきめたのか? ベースにはピック弾きだってある。実際に蒼星石は最初、ピック弾きだった。 ライトハンド奏法等より、ヘドバンに力を入れてもいいんじゃないだろうか? 「薔薇水晶はタンバリンだっていいじゃないか!!」 「…いや、最後のは駄目ですよ?蒼星石…」 「あっ、ゴメン…ちょっと疲れた頭で考えたから途中からおかしくなってた」 よほど疲れているらしい蒼星石…考えてたことをそのまま喋っていた。最後の問題発言はともかく、その発言は確かに的を得ていた。 思えば、新しいこと新しいことを模索しながら型にはまってしまっていたのかもしれない。 彼女たちは、少しそのことを恥じて雪華綺晶を見た。雪華綺晶は笑っていた。 「私もアイデアを考えてみます。頑張りましょう…お姉様」 その日、結局一日仕事でアイデアを出し合った。 話し合いの途中で、久しぶりに真紅と水銀燈が音楽性の違いから起こる言い争いが起こったりもしたが、何となく話がまとまってきた。 ヒッピーの聖地であるインドやロック大国イギリスなど、様々な国を巡り歩いた雪華綺晶の音楽性の広さは、確実に新たな戦力になっていた。 古いロックを愛する者同士で蒼星石と雪華綺晶は一気に仲良くなり、今回のアルバムにはサイケデリックやガレージロックの様な曲も多くなりそうだ。 さらに、実はオカルトが好きな雪華綺晶は雛苺ともどんどん仲良くなり、今回のアルバムは今までになく悪魔的な曲も多くなりそうだ。 「せっかくのツインギターなんだから、ソロは思いっきり弾いてぇ…」 「そうですね。じゃぁ、思い切ってボーカルに被せるというのは?」 「あっ、それいいわぁ!真紅の歌い終わりかき消すぐらいでぇ…」 「…二人とも、ちょっとこっちに来るのだわ」 「雛のデスヴォイスの出番は何処にあるのぉ~!!?」 「うるせぇですぅ雛苺!私だって今回そんなに出番がねぇです!!」 「まぁまぁ、二人とも…メタルっぽい曲もまた作るから…」 「…Zzz」 そんな感じで、新メンバー雪華綺晶を加えたローゼンメイデンは自らのスタイルを一新する、新たなアルバムを完成させた。 最近多くなっていたメタル系の曲がほとんどなく、サイケデリックやパンクスタイルの曲が増えていることが賛否両論のようだが、それでも楽曲の完成度は世間で十分すぎる評価を受けた。 また、水銀燈と雪華綺晶のツインギター構成によって、音の重みが変わった。 数少ないメタル系の曲では、素晴らしいツインリードギターをきめている。 「いや~、なんとかなってよかったかしら~。これもカナのおかげかしら~」 …彼女の株がメンバー内で思いっきり下がったのは…まぁ、当然だろう。 何はともあれ、こうして「新生」ローゼンメイデンは始動した。 全国ツアーに向けて…彼女たちはもう止まらない… 第二話に戻る/長編SS保管庫へ/第四話に続く
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/687.html
目を開けた先には純白の服を纏った少女、ロングヘアの髪型をなびかすその様はまるで―― ――ばらしぃ……? 違う、その姿はいつも無邪気なアノ子と似てはいるものの、決定的に違う所が二つあった 一つ目は背筋が凍るような冷たい“左目”で私を見ていること 二つ目は右目から白薔薇が私を見るように咲き誇っていること 「アナタ……誰なのぉ?」 「自己紹介は自分から名乗るのが礼儀ではなくて?」 純白の彼女は、驚く私の顔を見てクスッと微笑む 「私は……ローゼンメイデンのリードギター、“水銀燈”よぉ」 彼女は、一体 「ふふ……私はローゼンメイデンの記憶……」 「――雪華綺晶、ですわ。よろしく、“お姉様”」 ……ローゼンメイデンの……記憶? 意外な言葉に、私は聞いた言葉を頭の中でリピートする ……私の記憶じゃなくて、ローゼンメイデン? 「そうですわお姉様、先程まではお姉様の記憶の部分としてお話していましたが、今の私、つまり雪華綺晶はローゼンメイデン全体の記憶を管理していますの」 「……それは御大層なことねぇ」 記憶?管理? 一体何を言ってるのぉ…… 「ふふ……お姉様は今まで“盗作”をしたことがありまして?」 雪華綺晶は挑発、とも取れる口調に笑顔を添える 「ッ――ふざけないで!!」 怒号、まさにそんな言葉が相応しい声が漆黒を駆け巡り、貫いた 「誇り高いローゼンメイデンの水銀燈が盗作ぅ? 馬鹿を言わないで欲しいわぁ~」 水銀燈は興奮を冷ますように、右手で暗黒の中でも映える銀髪に指を通す 「そんなことするくらいなら私は音楽を辞めるわ、生き恥を晒すなんてまっぴら御免よぉ」 「そうね……ごめんなさい、でもお姉様……お姉様は無意識の盗作を意識したことはありまして?」 無意識の……盗作? また私は頭を悩ませる、ああ、それにしてもコノ夢の世界に来てから考えてばかりだ 起きても全然疲れがとれないんじゃないだろうか…… 「自分ではオリジナルメロディーと自信を持って言えるけど、その実、実際は街頭のメロディーやCMソングだったりしてしまうこと……」 「……それは……」 そう言われてしまうと自信が無い、出来上がったメロディーは全て、近辺に似通ったメロディーが無いか毎回チェックしている ……それでも、もし記憶の合間を似通ったメロディーがすり抜けていたら、思い出せない範囲にソレがいたら…… 「……」 私は思わず雪華綺晶から俯くように視線を外す 怖い、怖い怖い怖い 果たして今まで作ってきたメロディーは本当にオリジナルだったのか 駄目だ、自信が持てない……頭が痛い、喉奥が熱い、世界が――回る 「愛しいお姉様……でも安心して、だから私は存在する」 私が顔を上げたとき、もしかしたら涙目だったのかもしれない いくら夢の世界といっても他人に涙なんか見せたくなかった、でも……今回は仕方ない……夢なのだから 「メロディーを紡ぐ時、全ての記憶を巡り巡ってローゼンメイデンを記憶の錯誤から護る……それが私のパート」 雪華綺晶はゆっくりと目を瞑り、パチンと指を鳴らす 「……これは……」 現れたのは闇をくり抜く数多の扉 右には金銀細工で作られた豪華絢爛な扉、左には木製で飾り気のない質素な扉 それだけではない、他にも沢山の扉が辺りにある、一つは開いて一つは閉じて、まるでこちらを見るかのように扉は存在していた 「これは記憶の扉、お姉様が何かを思い出すために開けたり、何かを感じた時に作られるもの」 「記憶の……扉」 私はすぐ近くにあるドアノブに手を触れる、おかしなノブだ……温かい…… 「……真……紅ぅ?」 開け放たれたドアの向こう、そこにはこちらを見て何かを言ってる真紅がいた ――ローゼ――――の――だわ 声は段々とハッキリと聞こえてくる、それはいつもハッキリと喋る彼女の声 ――ローゼン――デンの――まりなのだわ もう……少し ――ローゼンメイデンの始まりなのだわ 「これは私達の……」 真紅の言葉、それは始まりの言葉 初めてスタジオに行って、初めて音を合わせて……最後に振り返りながら、笑顔を添えて全員に贈られたアノ言葉 「雪華綺晶……一つ聞いていいかしらぁ」 雪華綺晶は長い髪をなびかせ、くるりとこちらを振り向く 「私の作ってきたメロディーは……」 「ふふ……大丈夫よ、お姉様」 見透かされ微笑まれ、雪華綺晶は笑顔を、私は安堵をそれぞれ見せる 「でもアナタ、みんなが同時に作曲してた時に他のメンバーはどうするのぉ?」 雪華綺晶はクスッと微笑み、そっと握った右手を水銀燈の前にゆっくりと突き出す 「ふふ……この子達がいるから大丈夫ですの」 開かれた右手から現れたのは……紫色の――光? 雪華綺晶の手から飛び立った光はチカチカと水銀燈の近くまで来、そのままクルクルと周りを回る 「これは人工精霊と言って……アナタの精霊の名前は“メイメイ”ですわ」 人工……精霊? 「人工精霊は素敵な記憶のお手伝いさん達、私がいない時にある程度の記憶の管理をしてくれる精霊達です」 「まあ……最終的な管理は私がやってますが……それでも手が回らない時、後から加入した薔薇水晶を除く全員に備えた人工精霊に手伝ってもらっていますわ」 メイメイは紫色の、不思議な輝きを放ちながら雪華綺晶の元へ戻った 「そう……後、アレは何かしらぁ?」 水銀燈の指差す先には一つの扉があった、ボロボロでみすぼらしい小さなドア、ドアノブはもう壊れていて、開いてしまいそうな所を白いいばらがグルグルと巻きつき扉を閉めている 「……ここはお姉様の記憶が全てある場所、そして全ての扉は夢見る拍子に開いてしまうことがあります」 雪華綺晶は悲しげな顔で、白いいばらで閉ざされた扉を見る 「美しい記憶も……二度と見たくもない、忌まわしい記憶も……」 「そう……」 水銀燈は足元さえおぼつかない暗闇をコツコツと歩き、雪華綺晶の両肩に腕を通し、静かに彼女を包んだ 「ありがとう、と言っておくべきかしらぁ?」 ニコリ、と私 「優しいのね……お姉様」 ニコリ、と彼女 「うふふ……アナタ程じゃないわぁ」 ――!! 瞬間、私は足元に違和感を感じ視線を落とす 「なっ……」 途端に私は足元のバランスを崩す、さっきまで確かに立っていた私の足がいつの間にかガクリと沈み、そのまま闇に飲み込まれようとしていた 「大切な贈り物は明朝、後もし一ヶ月くらい調子の悪い子がいたら隣で眠ってほしいのです、お願い出来ますよね? お姉様?」 「……いやよぉ、面倒くさいもの」 ズブズブと飲まれる中、それでも面倒事は御免なのだろうか、水銀燈は軽くあくびをしながら雪華綺晶の申し出を断った 「あら、誇り高いローゼンメイデンの水銀燈がまさか、夢の中に貸しを作るなんて……」 「なっ……私がいつ貸しを作ったのよ!」 彼女は本当に掴めない……時には困惑、時には哀愁、時には―― 「知っての通り、あの白いいばらは私の力、ふふ……思い出したくない記憶も私の判断一つなのですわ」 ――畏怖 「ッ……」 「では……よろしくお願いしますわ、愛しい愛しい……迷子になったお姉様」 彼女はそこまで言うと踊るように消えいき、私もまた墜ちるように夢から覚めた ―― ――― ―――― 「確かにメロディーは出来たけど……どこか釈然としないわねぇ……本当、アレは」 水銀燈は後ろから自身を照らす真っ白に輝く太陽に顔を向ける その時見た、差し込む白光はまるで私の背を支え、押してくれているかのようだった ふふ――悪夢だったわぁ fin 前編へ戻る/長編SS保管庫へ/Epilogue
https://w.atwiki.jp/wiki6_rozen/pages/5.html
ローゼンメイデン半角13
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/50.html
校長室にて ラプラス「ローゼン校長」 ローゼン「ん? なんだねラプラス君」 ラプラス「これはなんですか?」 バンッ! と、校長の机に一枚の用紙をたたきつけるラプラス。 ローゼン「なになに、『貴女が一番! アリスゲーム開催!』」 飄々と、ローゼンはソレを読む。 ラプラス「この企画は、私の方で却下しましたよね? 去年の事を忘れたのですか!?」 ローゼン「はっはっは。忘れる訳がないだろう。たしか薔薇水晶先生がアリスに選ばれたな」 ラプラス「違います! 確かに薔薇水晶先生がアリスには選ばれましたが、その後の事です!」 はて、なにかあったかな? と、ローゼンは思い出してみる。 ローゼン「別になんもなかったじゃないか」 ラプラス「なんもかんもあったじゃないですか! 一部男子生徒の暴動! 並び一部女子の暴動!」 ローゼン「若いっていいもんじゃないか。ラプラス君!」 ラプラス「そんな言葉で、納得しませんよ!」 ローゼン「まぁ、結論言おうかラプラス君」 ラプラス「この企画の取り消しですね?」 ローゼン「んにゃ、もうそれ通して準備はじめちゃったし」 はっはっは。と、笑うローゼン。 ラプラス「………(こ、この馬鹿校長!!!)」 さすがに、言葉に出す訳にはいかないので、ローゼンを睨みながらそう心で叫ぶラプラス。 かくして、第二十七回アリスゲームは、開始される事となる。 まぁ、文化祭と合同に行われるので、今のところあんまり関係ないが。 ラプラスは、去年の事を思い出し今年はどうなるんだと、頭を抱え。 胃薬が、切れてたな。また、買いに行かないとなどと考えていた。
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/453.html
スレッドタイトルやスレッド内の約束事を記したテンプレートです。新スレッドを立てる際にご利用下さい。 スレッドタイトル 【*****】ローゼンメイデンがロックバンドだったら【*****】 ※前後の【*****】にお好きな曲名、アルバム名などを入れ、テンプレートの次レスでその曲/アルバムのアーティスト名をご記入ください。 テンプレート 1 ↓ここから ****th take!!* <現スレッドのtake number SAD DOLLS OF DESTINY RISE UP FROM THE ABYSS INTO THE MAIDEN HEAVENS HERALDING A NEW AGE THAT BECKONS REVENGE FROM THE ALICE OF ROSE ROZEN MAIDEN 悲しき運命の人形たちは 冥き深淵より 乙女の天国へと舞い上がる 薔薇の少女による復讐を呼び寄せる 新たな時代を告げながら ローゼンメイデン 絵師、文士、作詞、作曲、女性ボーカル求む。 メンバー紹介(これは決定事項ではないので乙女達の各パートは自由に変更可能) ttp //www10.atwiki.jp/rozenrock/pages/4.html まとめサイト(※更新停止中) ttp //www.geocities.jp/digital_stardust/index.html まとめwiki ttp //www10.atwiki.jp/rozenrock/ 過去ログまとめ ttp //rozen-thread.org/2ch/test/threadsearch.cgi?t=band1 前スレ ****th take!!* <前スレッドのtake number 【】ローゼンメイデンがロックバンドだったら【】 <前スレッドタイトル ttp //yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/**********/ <前スレッドのURL コテは原則作品投下時のみ、直接描写はキスまで(週刊少年漫画レベル) 荒らし・煽りは薔薇乙女クオリティで華麗にスルーよろ ↑ここまで トップページへ
https://w.atwiki.jp/mimatsu/pages/92.html
桜田ジュン:真田アサミ 真紅:沢城みゆき 雛苺:野川さくら 水銀燈:田中理恵 翠星石:桑谷夏子 蒼星石:森永理科 金糸雀:志村由美 薔薇水晶:後藤沙緒里 桜田のり:力丸乃りこ 柏葉巴:倉田雅世 柿崎めぐ:河原木志穂 草笛みつ:川瀬晶子 ラプラスの魔:津久井教生 白崎:櫻井孝宏 槐:小野大輔 芝崎元治:西川幾雄 芝崎マツ:鳳芳野 山本:間島淳司 くんくん:津久井教生 ネコ警部:巻島直樹 女狐:大浦冬華 ガールキャット:本多陽子 ドロボウキャット:世田壱恵 男子生徒:山本泰輔 看護士:多岐川まり子、千葉由美 作品一覧 や・ら・わ行
https://w.atwiki.jp/rozen-yuri/pages/90.html
腐女子メイデン登場の予感 【1】 紅「あら、心外ね…同性で愛し合うことも節理には反しているかもしれないけど とても神聖なことよ…?」 翠「はっきりネコ男爵×くんくんハァハァっていえばいいですのに…」 蒼「おや、翠星石ここにいたのかい、昨日のネコ男爵×くんくん同人誌にあったプレイを実践しようか…ふふふのふ」 翠「ちょっそうせ…アッーアッー!!!」 紅「デジタルカメラはどこかしら…雛苺、早く探してきなさいハァハァ」 【2】 紅「蒼星石や翠星石の行動からまとめたネタ帳を 水銀燈で実践してみてから同人誌の原稿にとりかかるの」 【3】 蒼「すぐイってしまう翠星石はただの可愛い翠星石だ! なかなか長い間一緒に愉しんでくれて さらに僕に反撃してくる翠星石はよく訓練された可愛い翠星石だ!! ほんと近親相姦は地獄だねフゥーハハハー♥」 【4】 蒼「翠星石のことを考えると下のローザミスティカが大量精製されるのだが…」 蒼「これ翠星石に全て飲ませれば彼女アリスになるかな…?まあもう彼女は(僕にとって)アリスなんだけどね」 【5】 紅「くんくん陵辱同人誌をもっと蒼星石や翠星石辺りに見せて 日々の新たなレパートリー作りをさせるのだわ」 【6】 「見て行ってくださいなのだわ~」 「すみませぇん、新刊見せていただけるぅ?」 「これが新刊よ、ゆっくり見ていって・・・・」 「しっ、真紅ぅ!?」 「水銀燈!?ちょ、見ちゃダメだのだわ!」 「薔薇乙女先生って真紅のことだったの?じゃあ・・・・あんなプレイもこんなプレイも・・・・」 「ウフフフフ、ばれたら仕方ないのだわ!退散するのだわゎ~」 「まちなさぁい、しんくぅ!!」 「黒薔薇姉さま・・・・紅薔薇姉さまは大変なものを盗まれていきました・・・・」 「あら、きらきぃ。別に何も盗られていないけどぉ?」 「いいえ、貴女の貞操を盗んでいきました・・・・」 【7】
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/1040.html
帰国した二人と、出迎えた皆は空港内の駅から電車に乗って最寄の駅へと向かった。 車内では早速、土産話に華が咲いた。 蒼「あ、そうそう・・・着くまで結構時間有るし、お土産に買ったお菓子食べようか?」 雛「わ~い、お菓子お菓子!」 巴「いただきます」 金「美味しそうなのかしら」 早速全員に配られる。 中には輸入されている物も幾つか有ったが、どれも普段はあまり目にすることの無い物ばかりだった。 雛「甘くてとっても美味しいの~」 金「この食感は思わず癖になりそうなのかしら~」 蒼「喜んでもらえて良かったよ」 デジカメで撮った写真を皆で見ながら、土産話を始める。 皆もそれに興味深く耳を傾ける。 ボストンの景色だとか、行われたイベントの大きさや展示された技術の数々・・・。 蒼星石にとってほんの一部しか話していなかったのだが、電車は目的地へと到着した。 真「さぁ、早く降りるのだわ」 ぞろぞろと降りていく一同。そのまま改札へと行こうとした時、翠星石が立ち止まった。 蒼「どうしたの?」 翠「え、えと、あの、その・・・」 彼女の様子から即座に理解した蒼星石はこう続けた。 蒼「ああ、そういう事か・・・改札で待ってるから行って来なよ」 翠「すぐ戻るですぅ」 ロ「さてと、後はチャーターしたバスで帰るだけ・・・ん?あれ・・・?あ!!」 薔「・・・どうかしたの?」 ロ「・・・・・・・・鞄忘れた」 薔「え?!」 ロ「しまったぁぁぁぁぁ!電車の中に置き忘れてきたかもぉ!!」 真「何ですって?」 金「大変かしら~!」 雛「電車もう行っちゃったの~!」 先程乗った快速電車は次の駅に向かって、既に発車していた。 ちなみに次が終点で、その後車庫へと入っていく。 蒼「どうするんですか?!鞄の中に貴重品とか・・・」 ロ「財布に携帯に家の鍵に・・・あと色々」 水「うわ、最悪なパターンね・・・」 真「とにかく駅員さんに聞いてみることね。でも、いつまでもここに居るわけにはいかないから・・・ホーリエ、生徒達を頼めるかしら?」 ホ「構いませんよ」 メ「でしたら、私も御手伝いします」 ホ「助かります」 生徒達を先に出させて、ローゼンは1人駅員室に向かう。 ロ「あの、すいませ~ん・・・」 駅員「どうしましたか?」 ロ「どうやら~、さっきの電車に鞄置いてきちゃったらしくて・・・」 駅員「はい、どんな鞄ですか?」 ロ「ええっと、色は茶色の皮製の手提げ鞄で、角とかに装飾が施してあって・・・」 駅員「さっきの電車って、どの電車ですか?」 ロ「空港からの奴で・・・」 駅員「となると・・・次の新快速に乗れば、車庫入れ前に間に合うかな?」 時刻表を見て確認した所、4分後に到着する新快速の列車に乗れば間に合うとの事。 ローゼンは皆にその事を伝えた。 薔「・・・それなら私も」 一緒に行くと言いかけた薔薇水晶をやんわりと制した後、美化230%の顔で答える。 ロ「元はといえば僕の不注意からだからね、君に迷惑をかけられないよ。それに折角帰ってきたんだからさ、姉妹水入らずって事で」 薔「・・・・・・はい」 ロ「鞄見つかったら、すぐに連絡するよ」 薔「・・・はい」 ロ「それじゃ、行って来るよ」 薔「・・・行ってらっしゃい・・・」 ローゼンはやってきた電車に乗って、先程の快速電車を追いかけていった。 翠「ふぅ・・・すっきりしたです。さ、早く行かないと変な誤解をされるです」 改札へと行こうとした翠星石はホームにある物が落ちている事に気付いた。 翠「ん?・・・鞄?誰かの落し物ですかねぇ・・・ま、駅員さんに渡しておけば良いですぅ」 翠星石は鞄を駅員に手渡し、改札へと向かっていった。 もし、この時受け取った職員が先程の人物と同じなら、或いはその後すぐに知ったのなら事態は大きく変わっていたのかもしれない。 その後、電車に追いついたローゼンは駅員に事情を説明し、電車内を見せてもらったのだが、鞄はどこにも見当たらなかった。 ロ「・・・まさか・・・空港で忘れてきたとか・・・?」 駅員「さあ、どうだろうねぇ?ま、明日になんないと分からないかもねぇ」 ロ「空港って戻れます?」 駅員「空港かい?ちょっと待ってて・・・ええっと、この後1本だけ有るね。でも、これ乗ると帰れないよ?」 ロ「どうせこのままでも帰れないし、直接行ってみます。それと・・・電話貸してもらえますか?」 ローゼンは受話器を受け取ると、薔薇水晶の携帯に連絡を入れ、空港に戻ることとそのまま一泊する事を伝えた。 ロ「ふぅ・・・それじゃ、行ってきますか」 ローゼンは再度電車に乗って一路空港へと向かった。 しかし、空港の駅についても鞄は見つからなかった。 仕方なく、空港のベンチで一夜を明かす事にしたローゼンだったが、その日は熱帯夜でとても寝られるような状況では無かった。 ロ「うぅ・・・こんな事なら、カッコ付けずにお金借りて誰かの家に泊めてもらえばよかった」 そんな状態で、6時間過ごし駅が開くと同時に紛失物届けを確認してもらった所、最初に降りた駅に有ったという事が分かり 無事に家に帰ることが出来た。 ローゼンのひとくちメモ: ロ「やぁ皆、旅行とかで一番気を付けなきゃいけないのが、荷物の管理だよ。帰るときにはついつい気を緩みがちになって忘れてしまう事も有るんだってさ。 今回はたまたま見つかったから良かったものの、海外だとまず諦めたほうが良いよ。その点では日本はまだまだ治安が良いねぇ。」 薔「・・・見つかって良かった・・・そうそう・・・外国の人が日本で感動した事の一つに・・・落し物が返って来る事を挙げる人が居るみたい だから、落し物を見かけたら・・・すぐに駅員さんやお巡りさんに届けてね」